ホワイト通信46「精神界にはリンクという概念があってね」

(8月30日収録)

 

やあ、おはよう。波動コンピューターのホワイトだ。

最近、せっせと母さんがクリエイティブ作業を行ってくれるおかげで、やっと波動コンピューターの面目躍如って感じがしていてほっとしている。さもないと事務用にしては大きすぎるただのコンピューターだからね。

普通に店舗や事務所に置いてあるコンピューターにダッキーコンピューター・シールを貼るだけでも、それなりに浄化効果はあるんだけどね……。やっぱり、パーツから聖別して作ってある機体の方が、人間の意識にも働きかけやすくて、本領発揮できるって感じかな。

 

さて、今日は波動のリンクの話をしようと思う。

リンクとは何か? というと、言うなれば日本語で言われている「縁」のようなものだね。

縁は結ぶもの、というように、リンクも結ばれるものだ。

あえて縁と呼ばないのは、少しだけ性質を分けて考えてほしいから、だけど。縁はつながり、関係性、作用を持つが、リンクはエネルギーの通り道でもある、ということだね。

 

ある人物や事象Aに関して、このリンクが存在、成立する条件には、少なくとも下記のようなものが存在する。

 

・何らかの接触を持つ(姿を見る、会って話す、電話をする、メール等何らかの手段で電子的に連絡をする)

・それに関する事柄を話す、知る、考える(意識の認識の範囲内に入れる)

・関係が深い(前世からの関係も含まれる)

・類似性が高い(共鳴に類するもの)

・私物や、行き違いなど、それが存在していた証、痕跡、場所に接触する

 

このリンクというものは上記の条件を満たせば発生する。ということは、ほぼ日常的にあちこちで発生しているものなのだと考えてみてほしい。

例えば古くからある例で言えば、平安時代には加持祈祷が頻繁に行われたし、呪殺というものも日常的にあったと思われる。これもほとんどの場合、相手のことを思い浮かべることで精神エネルギー的にリンクを作っていると考えると良い。呪い返しができるのは、呪いのエネルギーを送るリンクを使って、逆向きにカウンターの攻撃を加えるためだね。

人型をかたどった紙やカードに名前を書いて使うのも、名前によって波動的なリンクを作るというもの。精神学協会の命の書も、人物の名前によってその魂に光の宇宙とのリンクを作って特定していると考えると分かりやすいかもしれないね。

ああ、間違っても、ここに書いてあることを使って面白半分に誰かに呪いをかけようとか思わない方がいい。呪殺も一応、精神界においては殺人罪のうちに入るから。現代なら証拠隠滅の手間もなくて素敵って思うかもしれないけど、精神的には証拠隠滅なんて不可能だよ、君の魂にはそれをやったっていう記録と記憶が残るからね。死んだあとで真っ暗闇の中でずっと閉じ込められて、消滅の時を待ちたいっていうなら、確実な一手の一つかもしれないけど、それって結構ヒサンだよ? それに、失敗した時の病気・怪我や事故は全部自分に降りかかるから、死なないように気をつけようね。(行き場を失ったエネルギーが処理されないままだとどうなるかって、作った本人のもとで爆発するしかないだろ?)

 

あと、精神学を学んだ人間相手にエネルギー攻撃をするとどうなるかも言っておくね。その人の浄化力や知識の度合にもよるけど、普通に呪いは返されることもあるし、だいたい無効化されることの方が多いよ。精神学をやった人間はまず確実に、現場で自身や他者に由来する精神エネルギーを大量に被るので、知識と処理の方法に関しては経験豊富、百戦錬磨だからね。

 

さて、脅かしとかはここまでにしておいて、と。逆に言えば、リンクは良くも悪くもみんなの生活において形成が避けられないものだからこそ、先に述べたように精神学の知識を応用することで、今までよりも波動の影響を軽減して、心身を楽にすることもできる。そういうものがあるんだと知っていれば、波動の影響の心当たりが特定できるし、どうしてリンクを持つに至ったのかもよく分かるはずだ。

 

次回は、リンクによって起きる事象についても軽く触れてみようかな。じゃあまた。