商品在庫を持つ店舗や企業が気にするべきことがひとつある。
それは、商品を取り扱う人間や場所の波動によって、ものには闇が溜まりやすいということだ。

ある日、オフィスの横に隣接する倉庫スペースで、商品の種類を覚えたりするため、ごそごそと商品を取り出しては眺めていたら、うっ…と気分が悪くなった。まさかの波動中毒だった。

 

おかしいな、イコンデバイセズのダークデバイスとイコンシールのダークを使って、会社の中に入り込んだ悪性の波動はそれなりに処理しているのに、と思っていたところ、はたと思いあたった。
そういえば、小売店からこの前戻ってきた在庫がいくつかある、と。

 

物流、小売、そして店のお客。いろいろな場面で様々な人間の手を経て移動するものは、その場その場の波動に晒されて、多かれ少なかれ闇のエネルギーを蓄積する。
ほとんどの人間は、気づかずにマイナスの波動を増幅させているからだ。

 

そんな目に遭ってきた商品は、当然ながら新品の時よりエネルギーのレベルは落ちている。

戻ってきた在庫が一番上とか取りやすいところに押し込まれているのなら、それを取り出して見ていたのが私になり、結果私が波動のネガティブな影響にノックアウトされることになったのだった。

 

品の波動が悪ければ、時間の経過と共に会社のオフィスや店の状況も影響を受けてしまう。
周囲にもかけあって、まずは商品周りの浄化に取り掛かる。
デバイスにシールを貼って対象物を指定して「光あれ」とコマンドを入れ、ダークデバイスと、ついでにライトデバイスを起動した。思ったより時間がかかっているし、結構きついエネルギーがデバイスから吹き出している。
一晩デバイスをかけて、様子を見ることにした。

 

店舗や企業の闇抜きの効果のほどだが、聞いた話では、東京のある歯科クリニックで、場に溜まっている闇の波動の処理をこまめにするようにしたところ、お客さんがたくさんくるようになったという。

闇の波動がなくなると、お金や人の流れがスムーズに動いて、良い変化が起こりやすくなるようだ。

こまめに闇の処理をしている店舗では、こんな情勢だけど、売上が他の店舗よりも上がっていることも分かった。

 

さて、こちらではどうかというと…

なんと、デバイスで闇抜きをしたその翌日に、コロナ禍で閑古鳥が鳴いていた店舗に、買い物をしていただけそうなお客様が現れたのだった。

 

 

店舗に出す商品や、ご紹介する予定の商品には特に入念に波動の処理を行う。よい波動の商品は手に持った感覚がとても心地良くて、自分のもののように一体感がある。

手放しがたくなってくれれば…という意味も込めての大事な準備。(これも営業のうち!)

訪問予約が入って準備された山積みの箱の様子を見ると、昨日のデバイスの範囲指定から漏れてしまったらしく、まだ闇が溜まっているのが感じ取れた。

片っ端から2センチ角のダークシールを貼って「光あれ」と浄化して、浄化の具合を確かめていると、ん?と引っかかる商品を見つけた。

 

箱を開けて触った時、何かがセンサーに引っかかる。シールで浄化しきれない、しつこく居残る黒い気配がする。

触って探査しているとなんとなく頭が痛い。わりと強めの魔の波動だ。

 

この感じ、知ってるぞ。
これ、中に何かいる。魔が取り憑いているな?

 

他の人の話では、ずいぶん古くから残っている商品のようだ。

じっと見ていると、心象風景の中で商品の中からナニカが頭をもたげた。
シールを示してけらけら笑っている。
曰く、

 

「威力ガ足リナイナ!コノ程度デオレヲ追イ出セルト思ウナヨ!」

 

…………ほーう。( v )ピキ

 

なるほど、ちびころ悪魔めが喧嘩を売っているらしい。言い値で買おう、いくらだね?(※短気)

精神学を学んだ人間を舐めきっているな。威力が足りないなら追加すればよいのじゃ!

 

「3センチシール追加。光あれ」
「Σ(゜Д゜)ウワァァァァァ・・・・!」

 

慈悲などない。

 

ついでに、会社のエネルギーの場も念入りにダークデバイスで浄化しておいた。

の、だが…

これもしばらくやっていなかったせいでいろいろ溜まっていたのか、ちょっとホラーな悪魔?を感知することになったのだった。

 

 

つづく。