先ずは自分自身を見つめ直す必要性に駆られて、珍しく友人に相談しました。そうしましたら、心療内科に勤務していた友人のお姉さんから、カウンセリングの先生を紹介していただく幸運に恵まれました。

そして 2006 年 12 月、人生で初めてカウンセリングを受けました。カウンセリングの先生は元物理学者の六十代の M 先生で、小規模ながらご自身の研究室を持たれたことがあり、それなりの研究成果を残したことがあるお方でした。そして、キリスト教のイグナチオ教会の司祭さんでもありました。

M 先生のカウンセリングの方法は、世間話をしているように見えて、実はその中で私自身のことを比喩的に表現している、というものでした。カウンセリングを受けて帰宅後に色々と考えていると、「あれは私のことを言っていたんだ。」と気が付く、という感じです。M 先生には、それから一年半あまりお世話になることになります。