シンロジアというこのサイトは、ジェイシーシステムさんと作った。

このサイト、実はのんびり5月に作っていたのだが、24日週の木曜日にミーティングをしていて、出来を見せたところ、「じゃあ6/1に出そうか」ってShinlogy会長が言ったこともあり、軽いノリでITなエンジニア組のちょっとしたデスマーチな三日間が幕を開けた。(おもにジェイシーシステムさん。本当にありがとうございます…。)

 

5/30は和歌山に行って、NPO法人アーストラストの総会に出席していたので、私の方は、土日はほとんど作業ができていない。
よって5/31が怒涛の一日となってしまい、何をどうやり取りしたかさえあまり覚えていない…。
とりあえず事務所のGさんを忙殺した記憶だけがある…(Gさん、お疲れさまでした…)

 

とりあえずシールのデータ登録が一番地味に時間がかかる作業だったのと、法的に整備すべき部分はちゃんと整備しなきゃいけなかったりと、未確認部分のすり合わせをやっていったりとで、どっちもバッタバタであった。
(なお、私は5/31は出勤日ではなかったんだけど、もちろんそんなこと言ってる場合ではないので普通に休日を返上して、普段の出力120%ぐらいで動いていたのは余談だったり。)

 

その翌日、つまりサイトのオープン日は、K阪本線が朝から人身事故で止まり、駅は黒山の人だかりになり、私はJRで遠回りする羽目になり、と、結構な障害リレーを強いられるはめに。しかも今日は月初め、倉庫の在庫確認の日なので、協力してみんなで在庫を数え上げなくてはいけないのに、ひとりやんごとなき理由で1時間の遅刻。解せぬ…。

 

在庫確認には貴賎なし、エンジニアだからといってサボりません。といった調子で棚卸を手伝っていたら、これまた朝からきているメールに返信さえできず、確認作業もなかなか進まず。

 

ひーひー言いながら午後13時過ぎ、事務所から送られてきたシールの紹介文をようやくシステムに登録。
一般公開OKです、お願いしまーす。となり、やっと一段落つき始めたところで、会長がひょいっと顔を見せにきた。

 

 

*

 

「君は本当にノーベル賞をとるかもしれないねぇ」

 

そんな夢のある一言と一緒に渡されたシールの上部に書かれていたもの。

 

「sound」「electron」

 

また、シールが増えた………(汗)

 

「サイト作成が終わった君に新しい仕事だよ」と言われたので、「えー! やっと終わったと思ったのにー」と嘆く。そろそろ内部的に抱えている案件をリスト化した方がいいとは思っているのだが、どんどん長くなっていきそうで、怖くてまだリストが作れていない。

 

言われるままに水晶に貼って額にかざすと、なにか出ている。

 

「それ、electronって、電子のシールなんだけどさ」
「え、これ、もしや一種の電子ビームが出ているってことですか。あのマイナス極から出てプラス極に流れるっていう電子?」
「たぶんね」

 

水晶が発振して、電子ビームが出ている…?

 

それが水晶に貼られてきちんと何かを発して働いている時点で事件である。

 

最近ちょっと怪しい記事で見た、ピラミッドが発電装置ないしアンテナだったのでは説でも、石英の鉱物の成分が電気的には重要な役割を果たしていたんじゃないかとか考えていたのだが、これはまるで、その仮説が裏付けられるようなシールの働き方じゃないか。

 

soundの方はというと、こちらはまさかのダークデバイスで反応するものだった。
水晶では反応しないはずなのだけど、私の額にかざすと何かが反応する。

 

「君、音の領域の何者かにとりつかれてるんじゃない?」
「そういえば、朝起きた時、なぜかとっても頭が重かったです……」

 

昨日、どうにかして波動を信号としてキャッチする手段がないかと、あれこれひらがなについて調べていて、変なサイトを踏んでしまったことが原因かもしれない…。
サイトや情報も、読むものについて注意しないと厄介な種類の波動の影響を受けることがあるので。浄化と上昇のメソッドでも効かないことはないんだけど、どうにもしつこいので、あとでダークシールを頭に貼っておかなきゃ…。

 

 

*

 

会長が帰っていったあとで残された私は、テーブルの上でシールの効果を引き出すものとしてイコンデバイスと水晶から出ているエネルギーを変わりばんこに比べながら、いろいろ考えを巡らせていた。

 

精神学を学んできて、神的存在、悪魔的存在、さまざまなものとコンタクトを取れるようになった結果、いろいろと情報源は増えた。
その中で、水晶は一種のアンテナかもしれない、という情報が出てきていることを思い出したのだ。

 

「共振性をアンテナに取り入れれば、我々が使うエネルギーを電気信号と互換性をもたせて送受信できるのではないでしょうか?」

 

そういう感じの提案が神さまからあったので、いろいろと考えていたのだが、高周波性のエネルギーを好きに発信できるような設備なんて、一般人が持ち合わせられるわけもなく。
…と、考えていて、ふと気づいたことがある。

 

もし水晶――石英成分を含んだ巨大な物体が、一種のアンテナの役割を果たしているとしたら?

 

日本は活火山地帯だ。ほとんどの山々は石英を含んでいてもおかしくない。
日本の神々は、Shinlogicに言ったら、磁場とか力場とでも言うべきはたらきの場を日本列島の上に維持してきた歴史をもっているのだが、これ、ひょっとして。
ピラミッドと御神体というべき山が、岩石の組成的に共通していたとしたら、どうだろうか?

 

例えば、私と繋がっているのは加賀国一宮、白山比咩神社の祭神シラヤマヒメなわけだけれど、ククリヒメ(菊理媛神)とも名を持つとおり、かの女神は人間の体に魂を結びつけることができる権能を司る。精神学的には、このシラヤマヒメだけが、世界中の白き神の山々を結んだグローバルなネットワークを持っていて、人間に魂を結びつける役割を負っている。

 

神がその権能を果たすために、一種の力場を必要としているとしたら、その力場によるカバーは山というものの発信基地の存在によって果たされている、とこの知識は教えてくれている。日本はそういう意味では発信局になるような山だらけ、神だらけで、かなり特殊な環境といえるかもしれない。

 

ということは、山形をしているピラミッドのようなものを作って、相似の立体のように、共振性のようなものを再現できたなら、神との発信と受信の環境が人間の脳を介さずとも整うんじゃないか…みたいなことを考えていると、手の中の水晶と不意に意識がリンクした。

 

「僕らはアンテナになれるよ」

 

……石が喋った。

 

いや、前から石が想念ともいうものを伝えてくることがあるとは経験として知っていたのだけど、そういえばこの水晶、しょっちゅうのようにイコンシールを貼られたりなんだったりしているから、意思が目覚めていてもおかしくないんだった。

 

彼ら?が語るところによると、水晶は神々が使う波動(振動)エネルギーと電気のエネルギーの相互変換が可能なのだという。山の形、磐座の形と、形はさまざまながら、古代から水晶は精神界の通信に使われてきているのだ。

 

と、なると、やっぱり微弱ながらも、シールを貼っていたら電気が発生していてもおかしくないかもしれないなぁ。問題は、その電気をどうやって検出できるか、だ。
形状は、水晶たちが言うには、とりあえずなら関係がないかもしれないので、まぁ測ってみるか。見つからなければ別の方法を考えるまでだ。
今のところ、魔の波動を電子回路に与えれば、同じ電圧でもLEDの明るさが弱まることは分かっているし、波動により、私たちの世界では、なんらかの電流の効率が落ちていることだけは明らかになっている。

 

ここでもういっこ、会長からもらっている課題が出てくる。

 

オーディオ機器にイコンシールが及ぼす影響が、機能ブロックごとにどれくらいの影響力を持っているか研究してほしい、という話だ。

 

イコンシールはダークシール・ライトシールともに、スピーカーなどに貼ると劇的に音が変化することが、既に数十名の人間の前で実証されている。

 

デジタルアナログコンバータ部分とアンプ部分とに、何かが起きている可能性が高いので、そのあたりを今後研究する予定でいるのだが、その、アンプ(増幅)機能の部分が、ひょっとしたらこっちの研究にも同じような仕組みを流用できるかもしれない、と考え始めている。