空木岳の麓にある池山(1773m)を歩いてきました。以前、晩秋の空木岳に登り、帰りに見つけた小ピークです。周囲は森で山頂付近のみ360度の展望があり、東は南アルプス全景を、西は宝剣岳(2931m)を見上げて眺めることができます。
池山の山頂までは何となくトレースがありましたが、山頂から避難小屋にぬける道は踏み跡がありませんでした。少し降りるといきなり太腿まで雪にはまり、抜け出すのがたいへん。鍋の食材を背負ったザックの重みもあり、フカフカの雪に再び立つことは結構大変です。わかんを付けてもズボツとはまる雪にはまいりました。夏道でわずか15分程の下りですが、大回りをして体力を使いました。久しぶりに道なき道を歩くことの大変さを思い出しました。そして、人生においても何度も足を踏み外してきたと「クスッ」と微笑むわたしでした。
投稿者: yasuyo
1『大根葉は干しても良し』
霜で半分凍った畑に行くと、大根が元気に白い首をのぞかせています。寒い冬を乗り切るために、冬野菜には糖分が多く含まれているようですね。大根は冬の季語(俳句)にもなっています。
さて、本題の大根葉はカルシウムが多くビタミンも豊富です。また、胃腸の働きを助けて便通を調えます。葉を大根のように干して冬場に戻して食べると、からだを温め疲れがとれます。
皆さんがよく作る大根葉の胡麻油炒めにSEKI コンセクソルト(塩)をひとつまみ入れてみてください。浄化力が上がり、さらに心身の健康を保ち易くなります。
そうそう、胃の調子が悪い時は、大根をすりおろして食べると回復するので、わたしは良くこの手を使います。
みた やすよ
はじめに
わたしは鍼灸師です。虚弱なからだでしたが、長年山を登ることで、心とからだが調い健康を取り戻しました。自然の中から響く声は正直。降り積もる落ち葉が分解されて山を育む姿を見て、学んだ漢方、薬膳を身近な四季の自然野菜で日常に生かしてみようと思い、十年前に畑を始めました。人は自然の一部です。
みた やすよ
畑野菜つくりと山歩きの日々
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